2010年09月28日

住まいの化学物質

あさひホームでは、
化学物質の中でも代表格であるホルムアルデヒドの
発散量の測定は平成15年からはじめ、その後、

平成17年には自社で簡易測定器を購入してお引き渡し前の段階で
その発散量を確認しています。
住まいの化学物質
先般展示会を致しました「木のあらわしの家」では
室温27度において0.055PPMを計測しています。


【ホルムアルヒド測定器で測定中】

今日までの測定結果では国の指針値【0.08PPM】を計測したお住まいが
一軒有りましたが、その他は指針値0.08PPM以下で大半が0.01PPM近辺です。

住まい造りをする上であさひホームでは
「薬剤や防腐剤を室内では用いない」
「化学物質を吸着分解」する部材を使ったり、
出来る限り「自然素材を用い」る等の独自の工夫もしています。

それに、
市販の建材の材質も改良され、更には換気システムの義務付けも有って室内での
化学物質の発散量は従前に比べて格段に改良されましたが、
それでも全くゼロでは有りませんね。

中でも、
対策の取られてない無い住まいにおいては、新築時にそれも高温時においては、
化学物資は発散量が増えますから換気は必要ですね。
参考に
厚生労働省の指針値は室温23度で【0.08PPM)ですが、
夏場に室温が30度を超えても0.08PPMを上回って良い訳では有りません。
さて、これからが本題に入りますが前段が長く成りましたね。
私がこの業界でお世話に成ったのは昭和の末期です。

当時は化学物質過敏症なんて事はこの日本ではまだ大きな社会問題に成っていませんでした。
だから、
新築したモデルハウスに、何処かで「新築の匂い」を体験したのでしょう、
モデルに入るなり
「これが新築の匂い」と悦にいって「良い匂い」だなんてご来場された方が何人もいました。

案内の営業担当者も当然それに同調して相槌を打ってお客様を接客したのです。

・・・・・・・・・・・・・以下次回に続きます。



Posted by まじめな社長 at 11:14│Comments(0)
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