2011年02月22日

今日の夕方






  


Posted by まじめな社長 at 22:08Comments(0)

2011年02月20日

こだわりの住まい造り・・・・基礎編

基礎にこだわる。
前回は、あさひホームの「こだわり」の有る事を知って頂きました。

皆様にはもう一度読み返して頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

こだわりの中でも、創業時からのポリシーは「見えない所」それも「基礎と木」に

こだわると掲げて住まい造りに邁進して来ました。

その間により良い住まい造りを造り続ける中で大切なこだわりも増えて来ました。


さて、その基礎には、一般住宅では布基礎、従来からのベタ基礎、それにベース立ち

上がりコンクリート一体打ちベタ基礎の有る事もお伝えいたしました。

それでは皆様に布基礎とは・・・・・・と言う事からご説明致します。

布基礎をある資料から抜粋して補足しています。

布基礎

建物を支える逆T字型したごく一般的な基礎です。

軟弱な地盤の場合は底盤【フーチング】の幅を立ち上がりより広げる。
【高さの寸法より盤を広くする】

建物の外周部分と壁の通る部分にのみ基礎工事を行う方法です。

地盤調査により地耐力30kN/㎡以上の地盤において施工が可能です。

ただし、地盤に接する面が少ないため、不同沈下(建物が不揃いに沈下を起こすこと)の防止効果は期待できません。

フーチング及び立上りの鉄筋を組み、フーチング部【底盤】のコンクリートを打設します。
硬化後、その上に立上り枠を組み、再度コンクリートを流し込むという2度打ち工法です。

宅地内が土間、もしくは土間コンクリートで仕上る為、シロアリや湿気の侵入に注意が必要。

底盤【フーチング】を先にコンクリートを打って、硬化後に、基礎立ち上がりを

打つ2度打ち工法に成ります。

よって、底盤と立ち上がり部分に異物やクラックで隙間が起き雨水が侵入し劣化を
早めます。

これが通常一般住宅に用いられている基礎ですね。



建築基準法をギリギリでクリアーした基礎ですね。【違法では有りません】

大半がこの布基礎で筋築されています。

写真は先日地鎮祭の時、隣地で施工されていましたあるローコスト系の住宅会社の現場です。

阪神淡路大震災からは、従来型のベタ基礎が用いられる様に成りました。

  


Posted by まじめな社長 at 11:35Comments(0)

2011年02月07日

こだわりの住まい造り・・・・初めに

こだわる住まい造り

何事においても「こだわる」と言う事は大切と思っています。

遊びでも良いのですが、やはり仕事と言う事に成ればなお更では無いでしょうか。

それは色々な業種において言える事で夫々の考え方【信念】【ポリシー】を自ら持つ事が大切ですね。

其れは個人だけでなく社会全体においても言えます。

住まい造りにおいても同じと思っています。

【人の言う事を聞かないのでは有りません】

さて、あさひホームは創業してこの2月16日で15年を迎えます。

光陰矢の如く、早かったですね。

感傷はとも角も、この15年を通じて変わらないのが住まい造りへのこだわりですね。

ご存知の方はご存知で「見えない所でのこだわり」です。

もっとも施工方法を頑固一徹に変えないと言う事では有りません。

むしろ、何処よりもと言えば語弊に成りますが、私としては新しい施工技術、新しい商品は

積極的に取り入れて参りました。其れはより良い住まい造りへのこだわりです。

例えば、皆様もご存知のエコ給湯器ですね。これは当初コロナから発売されました。

ファース工法のモデル住宅の建築時期とも合致した事も有ってエコ性能にほれ込み意の一番に取り入れました。

確か金沢営業所【代理店通じて】では出荷2台目だと聞きました。

今では多くの業者が用いています床下にTOTOのさやかん方式の給水・給湯システムは

これは北陸では弊社が一番でした。
【凍結の心配は有りましたが、メーカの技術陣が此方に来て頂まして説明を受けお客様に説明をして施工しました。】

そして断熱材ですが、グラスウールに変わるもので幾つか調査し、グラスウールに変えてサニーライトに全棟に切り替えました。

【当時、幾つかの断熱材を考えましたがサニーライトが塩素系ガスが燃焼しても出さないと言う事で採用しました)

その後、同じメーカーが開発しましたフェノールの系のネオマフォームを実験発売【試作品】から取り入れました。

これはメーカーの市場調査で性能の確認する意味が有ったのかも知れません。

【試作品用の生産ラインだから、あさひホームには年間4棟分しか頂け無かったですね】

シメールの採用
如何なる木材は乾燥し収縮します。
又、強風や震度3程度の揺れで金物で止めている木材は変形しナットが緩みます。

その防止耐震補強としてシメールを全棟に採用しました。
確認は出来ていませんが、此方では弊社が初めてではないかと思っています。

このシメールの効用に付きましては、設計者の谷村社長様のブログにも書かれています。

タイベックの遮熱シートです。
この部材も発売と同時に丁度上棟する現場が有ったので即採用致しました。

屋根下地材の結露防止用の防水シートも採用しました。

幾つか挙げて来ましたが、何も早いのが良いと言う事ではありませんが、今では当たり前に

成った商品も有ります。

ところで、本題にはります。より良い住まい造りへのこだわりですね。

それは、見えない所、基礎から床下、壁、屋根の下に成ります。住まいの安全と大切な財産を支える基礎・・・・・これが本題です。

基礎には一般的施工されている布基礎、従来型のベタ基礎、そしてあさひホームが

採用しています、ベース立ち上がりコンクリート一体打ちベタ基礎が有ります。

これが一般的な住宅の基礎ですね。

この基礎の話しです。・・・・・・・・・次回に成ります。


  


Posted by まじめな社長 at 16:05Comments(0)

2011年02月05日

外断熱にこだわる

これだけ冷え込みが厳しく成れば、正しい断熱施工で高性能な住まいを建築されている方は如何でしょう、

「さすが、我が家は快適だ」となんて暖かいリビングでご家族そろって微笑んでいる事でしょう。

室内は何処も温度差が少なくて快適、結露も無いのですから当然と言えば当然ですね。

反対に断熱・気密性能の低い住まいは玄関先で解ります。不快ですね。

同じ時期に同じ様に新築されても、玄関先の冷たいお住まいは、ローカに出れば、トイレに

行けば寒くてたまらないですね。

高性能な住まいと「天と地」の差がこの時期にはてき面に表れますね。

実はそう言う私の住まいも温度差が有って、とてもお客様が来られても玄関先で立ち話なんて出来ないです。

だから、快適住空間を作りだす「外断熱にこだわる」のです。

前回までは、大手***ハウスが外断熱工法を取り入れた所までお話しを致しました。

再度確認いたします、

軽量鉄骨のプレハブ住宅は外断熱工法にしなければ成らないと言う事でした。

それでは木造住宅はどうなのでしょう。

識者の中には、木造住宅は、外断熱でも内断熱でもきちんと施工すればどっちでも良い等と言われています。

その説を否定するのでは有りません。

それでも例えば、

充填【内断熱】では、壁の中が通気出来ない【し難い】と成れば、ゲリラ豪雨の多発

する今日、壁の中に雨水が浸透すれば壁内部は何時までも乾燥しませんね。

壁の中で湿気を帯びてカビが発生、地震が起きても木材は湿っている為、耐震強度が

落ちているなんて事になりかねません。

それに、
新鮮な空気が通気のしない壁の中の木材は、息も出来ないと成れば木材自体の耐久

性、強度が早く落ちると考えます。

その外に「熱橋」による熱損失等・・・・・・。

正しく施工すれはどちらでもと言う説には同意出来ません。

それに今まで取り上げて参りましたが、施工の杜撰さですね。

これが最悪なのです。

簡単に施工が出来るこの利点が、むしろ住宅に悪い影響を与えています。

何度も言いますが、

日本の住宅が短命であるこの現実を知りながら未だに繊維系断熱材を用い、正しい

施工をしていない業者が多い現実です。


充填工法【内断熱】で壁内部結露で腐った構造材・・・・・・地震が起きればひとたまりも有りません。



屋根下地に合板を用いて湿気で腐った合板

【正しい施工をすればどちらでも良いと言う前に、正しい施工がされてない現実を
見るべきですね】

私は極論に成りますが、ドイツの様に法的に外断熱と規制するべき考えます。

そうすれば日本の住宅のもっと寿命は延びると考えています。


  


Posted by まじめな社長 at 11:54Comments(0)

2011年02月04日

外断熱にこだわる


神社の雪も半減しました。


住まいにとって大切な断熱施工

前回は大新聞あさひ新聞の天声人語欄で2000年に取り上げられ、ようやく一般の方が

知る様に成ったとの事でした。

ところが、建築現場では外断熱工法の住まいが少ないのですね。

それは、外断熱工法に取り組む勇気の有る創り手が少ないからと思っています。

原因は幾つか有ろうかと思います。考えられるのは
*内断熱施工は簡単である。
*慣れている【元々日本の住宅は土壁で内断熱で有った】
*安価である。

逆に言えば、
*外断熱は慣れてない
*施工に不安、基礎断熱が出来ない
*コストアップ等でしょうか。

外断熱のメリットを無視して、技術面の不安と価格を重要視しているのですね。

ところが近年に成って、鉄骨系プレハブメーカーの大手***ハウスが外断熱工法の住まいを発表しました。

これは鉄骨系プレハブ住宅ならばなおさらの事、一言で言えば、外断熱の住まいでなければ良い住いは出来ないからですね。

と言うよりか、学者で無いので偏見に成りますが、外断熱で無ければ欠陥住宅に成り易いからではと私は推測します。

結露の防止、省エネ性能を高めるには外断熱が最適なのです。

軽量鉄骨ですからなお更の事と思います。

だから、***ハウスは外断熱工法を取り入れたのですが、もっとも早く取り入れるべきでした。

まして日本、当地の気候を考えれば必ず外断熱になります。

ようやく最大手の***ハウスが外断熱を取り入れた事で、この業界でもより良い

住まい造りに眼点を置く創り手は外断熱工法を採用し始めたのが現状と思います。
  
タグ :外断熱


Posted by まじめな社長 at 11:09Comments(0)

2011年02月03日

外断熱にこだわる





昨日は本当に久しぶりにお天道様が・・・・・・辰口方面から見ての夕日

外断熱にこだわる

昨日までは「いい家が欲しい」の本から、大手ハウスメーカーの取り過ぎと思える

粗利益と私が初めて外断熱を知った事をお話し致しました。

それで外断熱に取り組むまで、又取り組んで来ました過程,

あさひホームの歴史を語れば長く成りますので今回は省かせて頂きます。

ところで、「いい家が欲しい」の著作者松井修三氏は

「外断熱も知らないで住まい造りをするのは、ブレーキとアクセルを知らない

人が車の運転をする様なものだ」とも述べています。

松井氏は住まい造りを始める方に注意を喚起しているのですが・・・・・・。

言葉は悪いですが、意に介しないと言うのか、大切な住まいの基本性能に関わる事すら、

知らないままで建築される方が実に多いのですね。

一般的に外断熱・内断熱と特別な思いを持っている方が少ないのではと感じています。

工法を選ぶと言うよりも、縁の有った建築業者任せと言う事でしょう。

私がお客様に出合った中での印象では、外断熱にこだわっておられる方はよく勉強を

された方ですね。

勿論、
内断熱工法で高性能な住まいを採用された方も勉強して建築されているのでしょうが、

その方々よりももう一歩、二歩・・・・これはあくまでも私個人的な見解です。

ところで、外断熱が一般的に知られる様に成ったのは、2,000年1月28日あさひ新聞の天声人語欄

で外断熱が取り上げられたからだと思っています。

それでも、業界では大きな波紋が起きましたが、今日においてもまだまだ一般の方々にはその良さがまだ浸透していませんね。

  


Posted by まじめな社長 at 09:23Comments(0)
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