2010年10月09日

シロアリの被害にあい難い住まい造り

天気予報の通りで、本日は小雨が降っています。
田辺の幼友達がこの週末に白山登山を計画しています。
今日の天候予報から此方は大崩はなさそうですが明日ですね。
早く天候の復を願うところです。

私は11日12日にかけて天候が回復しそうなので、
金沢の友人とのんびりと白山へ行く予定です。

「シロアリの被害から住まい造りを学ぶ」
先日は基礎造りを紹介しました。

継ぎ目無しのベタ基礎にする事で床下からの侵入を防ぐ事ですね。
継ぎ目なし基礎を施工して・土台周辺部には万一の対策に工夫はしていますが、
自然界は何が起きてもおかしく有りません。
何事にも完璧は有りませんね。

住まいは自然界の環境にさらされているのですから
100%侵入しないと言い切れませんね。

それで次は使われる木材ですね。
シロアリの被害にあい難い住まい造り
【東濃ひのきの柱】
やはりシロアリの食害にあい難い、しかも湿気にも強い
【元々木材は湿気には弱いのですが、その中でも湿気に強い樹種】木材を用いる事です。
被害を最小限にする為ですね。

それで価格と流通入手面から見て、
「ひのきやヒバ系」の木材を土台・柱にお勧め致します。
シロアリの被害にあい難い住まい造り
【一階床オールベイヒバの剛床構造】

ところで創業時の布基礎時代です。
数棟ですが、
土台・柱の構造材から床タルキを含めてヌキまでベイヒバで全て一階部分に用いました。

この場合も薬剤を用いない為【木酢液を塗りました】シロアリの侵入を恐れての事で
した。

シロアリ対策に良かれと思い特注で間柱に筋交いや下地材を作りましたが、
当時は乾燥木材で無い為、完成してあまり時間を置かずにクロスの補修が出て
【ベイヒバは乾燥時に暴れるデメリット】止めました。

材木店もそれほどまでにこだわる事も無いとのアドバイスもあってですが、
やはり適材適所ですね。

次は北陸に生息する大和シロアリは湿気を好みます。
その対策ですね。




Posted by まじめな社長 at 11:57│Comments(0)
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