2011年01月21日
外断熱にこだわる住まい造り
外断熱にこだわる住まい造りのバイブルとして【「いい家」が欲しい。】松井修三氏著の一冊が有ります。
情報が氾濫し住宅雑誌も色々ありますが、皆様には先ずこの本を読む事をおすすめ
致します。外断熱を基本に書かれていますが、
外断熱・内断熱の断熱施工の違いは別にして住まい造りの参考書にして頂きたい一冊です。
私はこの「いい家が欲しい」の初版を読みました。
【ソーラーサーキット工法【外断熱】を勧める本でした。今手元には有るのはその後に出版された改訂版です】
それは創業して3年目頃でした。
今では書店の名前も変わりましたが、書棚でこの一冊を見つけました。
「見えない所で差の付く頑丈な家」を皆様に如何にアピールをすればともがいていた
時代でした。もっとも今もそれは変わりません。
一生懸命、住まい造りの方向性を見い出そうとしていたのだと今振り返れば思います。
もっとも当時は、外断熱うんぬんより【外断熱を知らなかった】も、この本を書店で
ぱらぱらとめくっていた時目に飛び込んで来た目次がハウスメーカーの家は
「半値の八掛け」このタイトルにひかれて購入したのです。余談
ハウスメーカーの家
半値の八掛けならば・・・・・・2000万円の家がなんと800万円が原価ですね。
2000万円×0.5×0.8=800万円 粗利益1200万円
大量生産で量的メリットで安くなるのが常識なのですが・・・・・・これではユーザー様に還元されず、メーカーの儲けすぎですね。
もっとも実際の建築費用以外の経費が莫大にかかるのでしょう。
話しは横道にそれました。
Posted by まじめな社長 at 11:53│Comments(0)