2010年08月23日

広告から何が見える・・・・・NO3

経費の話しのついでに・・・・・モデルハウスが有りますね。

ところで
モデルハウスの年間維持管理の諸経費は5000万円~8000万円とも言われています。

小松にも有りましたね。

効率が悪かったのしょうか、開園して間もなくして一社が退場し、その後も閉める
住宅会社が続きとうとう昨年全面的に閉鎖と成りました。

小松は全国平均から見て経費は高い方ではなかったと思いますが、それでも維持管理が出来ませんでした。

お金をかけたモデルハウスでした。

それは
「常に莫大な広告宣伝費」を使ってお客様に「ここに自慢の家が有ります是非見て下さい」と言わなければお客様が来ないからですね。

私の記憶が正しければ12棟ほど有ったと思っています。
これが全て容赦なく重機でバリバリと壊されるのを全て見て来ました。
物造り側に立つ一人として正常な神経を持てば商売と言えど出来るものではありませんね。

これは正に「住まいを商品化」した企業のする事です。
だから日本の創り手は25年ほどしかない「住まない、住めない」住まいを当然の様に創って来たのでしょう。

・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲

  


Posted by まじめな社長 at 09:58Comments(0)
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