2010年09月21日

雨養生から創り手の考え方が・・・・・啓蒙

今日は少し蒸せますね。
スカッとした秋晴れ天気が欲しいです。

養生シートない現場
さて住まい造りをする上で養生は非常に大切ですね。
傷つけない養生もあれば濡らさない養生も有ります。


【ブルーシートで養生施工中】

ところで、木材の濡れるのって皆様気に成りませんか?
木だから乾くからそんな事どうでも良いかもしれません・・・・・?

では乾かなかったらどうなるのでしょう・・・・・・・・・・・?

仕上げ材に傷が付くとお施主様からクレームが出る・・・・・クレームが嫌だから養生との
考えも当然有ってしかるべきですが・・・・・。

それで大抵の業者は、

【弊社の施工例 床には養生シート】
仕上げには上記の写真の様に【例えば床材等】養生をしますね。

ところが仕上げてしまえば解らなくなる構造躯体に養生する業者が意外と少ないです。

本来はこの部分にも養生する事が肝心なのですが・・・・・。

合板を用いているならなお更ですが、乾燥木材を使っていてもです。
弊社の事務所近くでも大きくて立派に見える建築現場が有ります。

看板を見れば**設計事務所なんて看板が上がっています。

上棟してかれこれ一ヶ月経ちましたが、その間何度か強い雨が降って来ました。

しかし、土台・柱は濡れっぱなしの状態での作業を進めています。

仮に良い木材を使っていても感心しません。

昨今のコストダウン?も重なってか建築現場を見れば養生に手間をかける
建築業者は少ないですね。

時間が経てば乾燥との考えも有るのでしょうが、・・・・・雨が降れば濡れっぱなしでは困りますね。
地元の創り手なら住まい造りにかける愛情をもっと注いで欲しいと願っています  
タグ :養生


Posted by まじめな社長 at 15:56Comments(0)
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